田 邊 古 邨 略 歴
本名 田邊萬平、号 古邨(別号 白茅)
書道・漢学・短歌に多くの著作がある
1903年(明治36年) 東京・神田錦町に生まれる。
5歳にして、父三五郎(帝国議会開設時の衆議院議員)より ”書” を学び、漢文の素読を始める。
1932年(昭和7年) 28歳で高塚竹堂の門の入り、平安古筆の研鑽に励む。3年後の1935年、東方書道会展で最高賞を受賞
する。その後、書道報国会常務理事、書道同文会総務長・参与をつとめる。
1972年(昭和47年) 漢字仮名の用筆一元論を標榜する ”書道一元会” を設立し初代会長に就任する。
1980年(昭和55年) 逝 去(享年77歳)
略 歴: 東京学芸大学名誉教授 青山学院大学講師 全日本書道教育研究会理事長
国語問題協議会常任理事 東洋文化研究所長 書道一元会会長(初代)
著 書: 論書賸語 書譜 書学捷要 書について 伊藤左千夫歌抄 いろは帖
歌書一元 他